4月から、近所の常光寺にて、できるだけ毎月末の土曜日の朝9:00-10:00頃に、
お寺でみんなでお掃除をして、ご住職さんの素敵なお話を聞く会を開きましょうということになりました!
ゆめの木主催というわけではなく、たまたまご近所なのでお手伝いさせていただきたいなと思っております。
このお寺の親子の会は常光寺さんの主催で、『親子ひろば常光寺』と言います♪
わたしも子どもたちも、このお寺のご住職さんと坊守さんが大好きです。
小一になった娘は、ご住職さんのお話を聞くのが好きなようで、このような道徳の心を親以外から聞ける広場が身近にできて、ありがたいです。
よく間違えに気づかないことのあるわたしですが、このようなお話を聞くことによって、これから良い精神を持っていられそうな気がします。
昨日のお話は、
「いただきます」と「お陰さま」の言葉の意味です。
20年前に、フランス人から「お陰さま」の意味は何かと質問されて、grace à vous (英語ではthanks to you)と答えたら、「違う。それでも日本人か」と言われたことがありましたが、何が違うのかよく分からないまま、それ以来その言葉の意味を深く考えることもなかったのですが…
昨日のお話を聞いて、本当に「お陰さま」の言葉の意味が心からよく分かりました。
今まで知らなかったことが恥ずかしく、小学生のうちから教えてもらえる我が子たちは恵まれているなぁと思いました。
お話の一部をご紹介します⬇︎
「おかげさま」の「おかげ」というのは、もともと「かげ」のことで目に見えないことを言います。いまは見えないけれども、どこかで苦労してくれた人がいてくれたことに思いをはせ、それに感謝する言葉が「おかげさま」です。
しかしながら、今日の社会ではそういう見えないものに、こころの目を見開いて感得して、見えないものにありがとうと思うこころはほとんど失われているようです。見えないものを感じ、それに感謝するこころを育てていくこと、そして、そこには見ることができないけれど、誰かが見ててくれるという視線を感じながら生きていくということが、志のある人生をおくっていくことに繋がっていくと思います…
そんなお話でした。
先日のエッグハントイベントでは、スタッフのエプロンが足りなくなるほど多くの人が準備を進んでしてくださり、さらには、たくさんの準備をしてくださったにもかかわらず、延期により来れなかった人たちがたくさんありました。
ゆめの木のアルバムでご覧になれる黄緑のエプロンをつけた人たちの他にもたくさんの人たちが頑張ってウサギのしっぽ、ゲーム、飾り、エッグハントのエッグやプレゼント、パスポート、ケーキやおつまみを作ってくださったことを想像する力、感じる心を育てられるような、そんな活動をこれからも続けて行きたいと思います
常光寺さんでは、他にワイン会付きのラテンコンサートやヨガなど、楽しい企画が開催されます♪
ぜひ源氏の縁深い常光寺、ぜひみなさんも訪れてみませんか
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