また、昨年末、オーストラリアのパースの
公立小学校に少しだけお邪魔したときの話ですが…この小学校では、制服はこの様に、赤・白・黒ならいいそうで、数種類あります。右のワンピースの黒と白のギンガムチェックバージョンもありました!かわいい(*^^*)
その他日本と違うなと思ったことは…
教科書がない‼︎ 驚きました‼︎
各州教育省によって告示された学習指導要領をもとに、各学校が教材だけでなく、カリキュラムもそれぞれ先生たちが独自に作るしくみとなっているそうです。
だから先に答えを覚える競争をしなくて済みますね!子ども時代には、答えを覚える競争よりも、もっといろんな体験・経験をしながら感じたり学んだりさせてあげたいな
ぁ…、自分かそうできなかったので、我が子にはさせてあげたいなぁ、と思います。
昔、塾の講師をしていましたが、みんなより先に、誰よりも先に、学校の授業よりも先に、「早く、先に、たくさんの問題の答えを覚えられたら勝ち」のように勉強させているなぁ〜と感じたことがありました。もちろん、最近の塾は、もっと考える内容をしているだろうと思います!
もし、先に覚えて練習した答えを
学校で手を挙げて答えることで「自分はスゴイ!」と思ってしまったとしたら、違いますよね?先に答えを知っていただけなんですよね。
オーストラリアのパースでは、学校でも家庭でも、「考えさせる教育」を実践しているなぁと感じました。学校を4ヶ月休んで車でオーストラリア縦断旅行し家庭学習?うるるん体験?する家庭もあります。
それは偏差値で表せない力ですが、後々の生きる力となるかもしれません。
オーストラリアでは、新学年の始まる月が日本と違うため、早くて年中さん、遅くて年長さんの歳で小学生の準備段階の学年(pre-primary)になり、お勉強要素が入ってまいります。すでに、ニュースや最近の話題についてスピーチして意見を発表するという時間(public
speech)もあるそうです。
わたしは、オーストラリアの小学校に通わせてみたい!と思いますが、現地に住む人の中には日本の小学校生活が羨ましいと言う人もいます。互いに良い面を知り、取り入れられたら良いですね!
ゆめの木でも、できるだけ、答えのあるものばかりでなく、答えが見つかるまでリサーチしたり長期試したりする必要のあることや、答えのないものについても、いろんなことを考える機会を作ってみたいです。
イベント作りもその一つで、去年良くなかった点を今年はどうしたら解決できるか?などを考えるのも、面白いと思います。そんなゆめの木のアクティビティに、ぜひ小学生のみなさんにも参加しに来ていただきたいと思います!
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